• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

遺伝子導入による精子形成におけるNotchシグナルの機能解析と不妊症治療への応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25861444
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

岩月 正一郎  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70595397)

研究協力者 窪田 裕樹  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (10347403)
梅本 幸裕  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (80381812)
佐々木 昌一  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (50225869)
郡 健二郎  名古屋市立大学, 学長 (30122047)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード精子形成 / 遺伝子導入 / Notchシグナル / 機能解析
研究成果の概要

本研究では、ラット精子形成におけるNumbおよびNumb-like(Notchシグナル伝達系の抑制因子)の機能について、in vivo遺伝子導入技術を用いて解析した。
NumbとNumb-likeは精母細胞以降の精細胞に発現があり、分化が進むにつれ、Numb発現は減少していた。In vivoでsiRNAを発現するベクターを導入し、NumbとNumb-likeをノックダウンすると、精母細胞から精子細胞への分化が阻害された。以上より、NumbおよびNumb-likeがNotchシグナルを抑制することで、精子細胞の分化を調節しており、それぞれ拮抗的に作用していることがわかった。

自由記述の分野

泌尿器科学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi