HLA-A24拘束性ペプチドDNAJB8_22(9) (AYRKLALRW), DNAJB8_99(9) (IFREFFGGL)の刺激により誘導された細胞傷害性T細胞(CTL)は抗原特異的なIFN-γの産生と細胞傷害活性を有した。DNAJB8_22(9)はマウスDNAJB8の配列と一致した。HLA-A24とマウスのMHC classI分子、H-2Kdはそのアンカーモチーフが似ており、結合するペプチドが一致する傾向があることが一般的に知られている。そこでDNAJB8_22(9)をマウスに免疫すると、in vivoで誘導されたCTLはDNAJB8特異的なIFN-γの産生と細胞傷害活性を有した。
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