研究課題
婦人科癌細胞株の検討から、子宮頸癌細胞株(Hela)と卵巣癌細胞株(SK-OV-3)においてHLA-Gの発現をRT-PCR法で確認した。In vivoでの検討を想定し、この細胞株にLuc遺伝子を導入し安定発現株を作成した。これらの細胞株とヒト非ホジキンリンパ腫から樹立されたNK細胞株(NK-92)を共培養し、抗HLA-G抗体共存下での細胞障害活性を測定し検討中である。治療応用への可能性を探るためには、in vivoでの再現性とin vivoでの検討を行う必要があり検討を継続している。