研究課題
若手研究(B)
加齢による卵子や受精卵の品質低下のメカニズムとその予防方法は、晩婚化の進んだ現代では重要な研究課題である。本研究では、遺伝的に卵子や受精卵の品質が高いC57BL/6Jマウスと、品質が低いDBA/2Jマウスの受精卵を用いて、アミノ酸代謝に関する比較と、それらの作動薬を用いた新しい培養技術の開発を行った。その結果、品質の低い受精卵でも効率良く胚盤胞まで発生させる培地の開発に成功した
生殖工学