2014 年度研究成果報告書

ヒト絨毛外栄養膜細胞に特異的に発現する新規蛋白laeverinの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号	25861490
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	産婦人科学
研究機関	京都大学
研究代表者	堀江昭史京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30535836)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード	EVT / 免疫回避 / 血清マーカー
研究成果の概要	laeverinがligandとしてEVTから放出され、免疫細胞へ結合するかの検討を行い、リコンビナントlaeverin(rLVRN)により絨毛細胞の形態に変化を認め、免疫回避できる可能性が示唆された。さらに、laeverinが妊娠高血圧症候群を予知しうるマーカーとなりうるかELISA法を用いて妊婦血清を用いて検討を行ったが妊娠高血圧症候群患者では低下する傾向を認め、予知しうるマーカーとなりうる可能性が示唆された。
自由記述の分野	生殖内分泌