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2015 年度 研究成果報告書

妊娠初期の超音波検査と母体血検査を組み合わせた周産期合併症の発症予知の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25861509
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関昭和大学

研究代表者

仲村 将光  昭和大学, 医学部, 助教 (50465126)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胎児発育 / 妊娠初期 / 流産 / 染色体異常 / 胎児発育不全 / 胎児頭殿長
研究成果の概要

妊娠9週で決定した妊娠週数をもとに妊娠11-13週で胎児頭殿長を測定し、その時点での胎児発育の評価を行ったことにより、自然流産、胎児染色体異常、Small-for-gestational age (SGA)を予知できることを証明した。妊娠初期の胎児頭殿長が10%tile未満であった症例の流産率は7.1%で、10%tile以上の症例のそれが0.9%であったことから、その頻度が有意に高いことが示された。正確に妊娠週数を確定することは月経周期が不規則、または排卵時期が不明である妊婦の胎児発育評価を行う上で有用であり、18トリソミーや妊娠後半に顕著となる胎児発育不良を予知することができる。

自由記述の分野

周産期分野

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公開日: 2017-05-10  

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