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2015 年度 研究成果報告書

双胎妊娠からみた絨毛細胞DNAメチル化異常と胎児発育不全についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25861510
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関昭和大学

研究代表者

竹中 慎  昭和大学, 医学部, 助教 (60515211)

研究協力者 小出 馨子  昭和大学, 医学部, 講師 (90384437)
関沢 明彦  昭和大学, 医学部, 教授 (10245839)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胎児発育 / 胎盤 / DNAメチル化
研究成果の概要

二絨毛膜二羊膜双胎の胎盤絨毛DNAメチル化プロファイルを作成し解析した。
1児は正常発育でもう一方の児は胎児発育不全(以下FGR)であった双胎間でDNAメチル化の程度に有意差を認め、かつ、2児ともに発育が正常であった双胎間でDNAメチル化の程度に有意差を認めなかったCpG siteは250ヶ所あった。このうち1児は正常発育でもう一方の児はFGRであった2症例で共通の傾向を示したCpG siteは123ヶ所であった。胎盤絨毛細胞における、これらのCpG siteのDNAメチル化異常はFGR発症に関連している可能性が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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