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2015 年度 研究成果報告書

高感度糖鎖解析システムを用いた新たな子宮頸癌診断・治療バイオマーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25861516
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

戸澤 晃子  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (90569865)

研究協力者 小泉 宏隆  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (10215155)
熊井 俊夫  聖マリアンナ医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40139671)
西川 裕之  聖マリアンナ医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究技術員 (90387077)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードレクチンマイクロアレイ / 子宮頸癌
研究成果の概要

子宮頸癌は世界的に発生頻度の高いがんであるが細胞診などの検診以外に有効な発見のツールはない。診断、治療に有効なバイオマーカーの開発が必要とされている。
手術などで採取された16人の子宮頸部のホルマリン固定パラフィン包埋組織を用いてがん部と非がん部をレクチンマイクロアレイによって比較解析した。結果はマイクロアレイの45種類のうち、Hippeastrum hybrid lectin(HHL)が特徴的に存在していた。組織のレクチン染色においてもがんにHHLが存在していることが明らかになった。子宮頸癌の診断のマーカーまたは治療のターゲットになり得るか糖鎖解析などをすすめ、今後も検討を継続する。

自由記述の分野

婦人科腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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