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2014 年度 研究成果報告書

アクネ菌を用いたサルコイドーシスぶどう膜炎モデルの樹立と解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25861620
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

宮永 将  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 非常勤講師 (30599600)

連携研究者 高瀬 博  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (20451940)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードサルコイドーシス / ぶどう膜炎 / アクネ菌
研究成果の概要

サルコイドーシスは眼、肺、皮膚などに肉芽腫を形成する、原因不明の炎症性疾患である。近年、皮膚常在菌であるアクネ菌がサルコイドーシスの肉芽腫の内部に存在する事が分かり、アクネ菌に対する免疫反応がサルコイドーシスの原因と考えられている。本研究は、マウスの尾静脈からアクネ菌生菌を注射する事でアクネ菌感染マウスを作成し、続いてアクネ菌に対する細胞性免疫反応を誘導する事でアクネ菌を中心とした肉芽腫を形成する眼サルコイドーシス実験モデルの作成を試みた。その結果、多くの実験マウスの肺と肝臓に肉芽腫が形成され、その中にアクネ菌に対する抗体で染まる部位が確認されたが、眼内には肉芽腫性炎症は観察されなかった。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2016-06-03  

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