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2014 年度 研究成果報告書

日本人網膜色素変性患者におけるEYS遺伝子変異の迅速検査法の開発と臨床への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25861626
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

細野 克博  浜松医科大学, 医学部, 助教 (60402260)

連携研究者 堀田 喜裕  浜松医科大学, 医学部, 教授 (90173608)
高橋 政代  浜松医科大学, 医学部, 教授 (80252443)
近藤 峰生  三重大学, 医学部, 教授 (80303642)
山本 修一  千葉大学, 医学部, 教授 (20230550)
東 範行  独立行政法人国立成育医療研究センター, 感覚器・形態外科部, 医長 (10159395)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード網膜色素変性 / EYS遺伝子
研究成果の概要

網膜色素変性(RP)は常染色体優性遺伝(ad)、常染色体劣性遺伝、X連鎖性遺伝形式が知られ、遺伝的異質性が高い疾患である。我々は、100名の日本人arRPに対しEYSの変異解析を行い、18名の患者から7種の原因変異を同定した。
更に我々はEYS遺伝子の片側アリルにのみ変異を認めた9名の患者に対してエキソンレベルのコピー数異常を検討するためMLPA法を施行した。結果、1名にエキソンの欠失、もう1名にエキソンの重複を同定した。RP患者のEYS遺伝子や他の原因遺伝子においてコピー数変異が少なからず寄与している可能性が高い事がわかった。

自由記述の分野

分子生物学、遺伝学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2017-04-10  

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