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研究の目的は眼内増殖性疾患である糖尿病網膜症の病態解明と抗VEGF薬につぐ治療薬を開発することであった。
私たちは、増殖糖尿病網膜症の硝子体内でコハク酸が増加していること、また、それはVEGFとは別の機序であることを報告した。
眼内増殖性疾患であり、血流障害が病態の主を占めている糖尿病網膜症および網膜中心静脈閉塞症の血流を評価することは、臨床的に有意義である。私たちは、糖尿病網膜症と網膜静脈閉塞症の治療において血流を評価し、国内外の学会で発表した。
また、網膜中心静脈閉塞症に関しては論文化した。
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