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2014 年度 研究成果報告書

涙液中サイトカインに基づいた角膜移植後の新しい治療指針

研究課題

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研究課題/領域番号 25861655
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

冨田 大輔  東京歯科大学, 歯学部, 助教 (30615414)

研究分担者 島崎 潤  東京歯科大学市川総合病院, 眼科, 教授 (40170930)
佐竹 良之  東京歯科大学市川総合病院, 眼科, 講師 (60385143)
山口 剛史  東京歯科大学市川総合病院, 眼科, 講師 (20383771)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード角膜移植 / 涙液サイトカイン / 移植免疫
研究成果の概要

近年、角膜移植の分野でも病態にあわせたパーツ移植が施行されるようになり、移植後の治療方針に関しても、合併症のリスクなどを考慮し多様性が求められる。そこで、涙液中のサイトカインを測定して定量的に術後の炎症を把握し、病態の理解に務めた上で、最適な治療指針を作っていきたい。
角膜内皮移植術後の涙液サイトカインを測定した結果、炎症による変化は手術眼のみではなく、両眼性で起こっていることがわかった。いくつかの炎症性サイトカイン・抗炎症性サイトカインの術眼は術後1ヶ月でピークを迎え、片眼は術後3ヶ月まで上がり続けるものもあった。今後、さらに長期的な経過や他の術式・疾患との比較検討が必要である。

自由記述の分野

角膜移植

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公開日: 2016-06-03  

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