研究課題
若手研究(B)
in vitroにおいて、5-アミノレブリン酸(5-ALA)を投与した緑膿菌では、総ポルフィリン量は増加し、5-ALAとEDTAを同時に加えたものでは、プロトポルフィリン9が著明に増加した。5-ALA単独では、緑膿菌に光線力学療法を行っても殺菌効果は認めなかったが、5-ALAとEDTAで行ったものでは、緑膿菌の制菌作用を認めた。最適な光線の波長は410 nmであった。今後は、in vivoでの検証を進める必要がある。
形成外科