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2014 年度 研究成果報告書

レーザー切削象牙質面に生成される熱変性層の性状分析と新規接着システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25861815
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

加藤 千景  日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 助教 (00459926)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード象牙質 / Er:YAG laser / 接着 / コンポジットレジン
研究成果の概要

各照射条件のEr:YAG laser切削象牙質面に各種表面処理を行った試料のアザン染色、SEM、TEM観察、EPMA分析、コンポジットレジンの微小引っ張り接着試験を行った。その結果、アザン染色ではレーザー照射群表層に赤染色される熱変性層が認められた。SEM観察では大きな変化は観察されず、TEM観察ではレーザー照射群の表面に管間象牙質の表面にコラーゲン繊維の構造が不明瞭で不均一な濃く染色される薄い層が観察された。アザン染色とTEM観察では照射条件や表面処理の影響が認められた。EPMA分析では、表層にCa、P、Mg濃度の若干の低下が認められた試料があり、FとCuに変化は認められなかった。

自由記述の分野

歯科保存学

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公開日: 2016-06-03  

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