• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

抗酸化アミノ酸を応用した新規歯科材料の開発に関する基礎的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25861819
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

南川 元  北海道大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (70625607)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯科材料 / 抗酸化アミノ酸
研究成果の概要

本研究では、歯科材料に対するNアセチルシステイン(NAC)の影響を調べた。歯科材料によるマウス骨芽細胞に対する影響を抗酸化アミノ酸であるNACが改善することができるか検討した。NACの応用は、骨芽細胞の細胞内グルタチオンを増強しその細胞活性を改善した。また、ラット露髄モデルを作成し、NACの直接覆髄剤としての可能性を検索した。ラット上顎第一臼歯に形成した窩洞内にNAC含有コラーゲンスポンジで直接覆髄を行った。4週間後に屠殺し、H-E染色を行い光学顕微鏡下で観察した。NAC添加群では露髄面に修復象牙質誘導が認められた。NACを応用することで新しい機能を持った歯科材料の開発の可能性が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi