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2013 年度 実施状況報告書

形態の異なる2種のスプリントの交互使用による睡眠時ブラキシズムの治療効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 25861852
研究種目

若手研究(B)

研究機関九州大学

研究代表者

松本 浩志  九州大学, 大学病院, その他 (40636065)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯学 / 顎口腔機能学 / ブラキシズム
研究概要

本研究は、睡眠時ブラキシズムに対し、スプリントを用いた効果的な装着方法を検討するための基礎的な情報を得る事を目的とした研究である。
睡眠時ブラキシズム患者に対しスプリントを使用すると、装着1~2週後には、咬筋筋活動減少効果が高いが、スプリントを長期に使用し続けると、咬筋筋活動減少効果が減弱する事がわかっている。
本研究では、スプリントの連続使用群(通常使用)と比較し、非連続使用群において、長期的に咬筋筋活動減弱効果が見られるかを検討するものである。
本研究の成果の一部は、International College of Prosthodontists (2013.09, Italy)にて発表を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現在、連続使用群・非連続使用群各10名で解析を行い、成果を学会(International College of Prosthodontists (2013.09, Italy))にて発表を行っている。
また、学術雑誌への投稿に向けて、論文を作成を行っているため、概ね順調にすすんでいると考える。

今後の研究の推進方策

今後、学会にて発表した成果を、学術雑誌への掲載を目指し、論文作成・投稿・掲載を目指す。
必要な場合は、その必要性に応じて追加実験も行う。

次年度の研究費の使用計画

当初の予定では、人件費・謝金がかかる予定であったが、雇い入れが困難であったため、残額が発生した。
当初人件費は100,000円であったため、残額が100,000円となるはずであるが、研究の進行が早く、成果発表を前倒しで行った事もあり、残額は19,701円となった。
次年度は、論文作成・投稿を行うとともに、必要に応じ追加実験・成果発表を行うため、物品購入・人件費・成果発表の費用(旅費・学会費等)として使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] The effect of intermi. ent use of stabilisa4on splint devices on sleep bruxism.2013

    • 著者名/発表者名
      Hiroshi Matsumoto, Rika Kuwatsuru, Yoshihiro Tsukiyama, Kohei Oho, Kiyoshi Koyano.
    • 学会等名
      15th Biennial Meeting of the International College of Prosthodontists
    • 発表場所
      Torino, Italy
    • 年月日
      20130918-20130920

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公開日: 2015-05-28  

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