研究課題
若手研究(B)
コーンビームCT撮影により得られた画像データおよび三次元再構築像から、咽頭の形態評価を行い,高齢者では咽頭下部の径が拡大することにより体積が増加していることを明らかとした。また,青年者における下顎前方位では、咽頭の体積が増加し、最大嚥下圧が増加することを明らかにした。無歯顎者おいて,義歯の非装着は下顎前方位と同様の状態になる。これらより,咀嚼の必要のないペースト食などを摂食する場合も,義歯を装着し摂食することが推奨される。
高齢者歯科学