研究課題
若手研究(B)
12個もしくは24個のメタクリロイルオキシ基を持つデンドリマーを開発し、そのデンドリマーを架橋剤として義歯床用レジン材料に使用した場合の曲げ特性を検討した。その結果、12個の官能基を保有するデンドリマーを使用した場合、従来型架橋剤と比較して約1.1倍の曲げ強度を認めた。さらに、重合前のPMMA粉末に対して加熱処理を行うことで、さらに曲げ強度を向上させることが出来た。
医歯薬学