研究課題
若手研究(B)
後足切開法による術後疼痛モデルラットの足底に、ナノバブル(直径1μm未満の脂質二重膜微小気泡)と超音波によって、GDNF:grial cell line-derived neurotrophic factor(グリア細胞株由来神経栄養因子)プラスミドを導入することで熱刺激・機械刺激・自発痛に対する鎮痛効果が得られた。しかしながら、疼痛関連のサイトカイン、神経細胞のアポトーシスに変化は見られず、さらなる研究が必要である。
医歯薬学