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2015 年度 研究成果報告書

イノシトールは口唇口蓋裂を抑制する-その機序解明からCLP発症原因を探る-

研究課題

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研究課題/領域番号 25861986
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関富山大学 (2014-2015)
愛知学院大学 (2013)

研究代表者

藤原 久美子  富山大学, 大学病院, 助教 (60404737)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード口唇口蓋裂 / MLPA法 / Prop1
研究成果の概要

口唇口蓋裂は先天性体表異常の中でも最も多い疾患であり、多くの問題点を抱える本疾患の原因解明が望まれるが、いまだ確定的なものがない。先行研究では、Inositolをマウスに投与することにより口蓋裂の発生が抑制される傾向があった。そこで本研究では、Inositolと、発生学的に細胞接着に関与するカドヘリンとの関与が知られているWnt signaling、中でも最終複合産物であるPROP1との関連性を明らかにすることを目的とした。その結果、MLPA法では明らかな遺伝子異常を認めることはできなかった。その他LHX4、HESX1などいくつかの遺伝子についても異常を認めなかった。

自由記述の分野

歯科口腔外科

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公開日: 2017-05-10  

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