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2015 年度 研究成果報告書

心と体の発達は歯磨き手技にどう影響するのか?

研究課題

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研究課題/領域番号 25862025
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

伊藤 千晶  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (40452940)

研究協力者 稲田 絵美  鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 助教 (30448568)
齊藤 一誠  新潟大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (90404540)
余 永  鹿児島大学, 理工学域 工学系, 准教授 (20284903)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード歯磨き動作 / モーションキャプチャ / 定量解析
研究成果の概要

健常な成人と学齢期小児を対象に、歯磨き動作の三次元運動計測と定量評価を行い、成人と小児の運動能力の違いを検証した。
初めに成人の歯磨き動作を明らかにするため、モーションキャプチャシステムを用いて歯科衛生士が上顎左右臼歯部を刷掃する際の歯ブラシと上肢の動きを解析した。歯ブラシの動きは、個人の固有運動リズムが存在することが明らかになった。すべての部位の刷掃において,肘部は安定した運動を営むことで,固有の運動リズムの発生に関与している可能性が示された。さらに、刷掃動作時,各関節は協調しながら細かな運動調節を行っており,右側は肩部と手首部が,左側では手首部が,その調節を担っている可能性が示唆された。

自由記述の分野

小児歯科

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公開日: 2017-05-10  

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