研究課題
若手研究(B)
本研究は災害ストレスに起因するPTSD (Post-traumatic stress disorder) に代表されるストレス疾患に対する予防・治療に咀嚼器官の活性化が有するストレス減弱効果が有効であることを立証し、災害時の歯科医療供給体制のあり方を提言することで学術的社会貢献を図ることである。本研究期間ではストレス疾患の代表であるPTSDのモデルラットを用い、行動実験・電気生理にて咀嚼器官の活性化はストレスに起因する不安行動を軽減させることを確認し、論文提出中である。
医歯薬学