研究課題
若手研究(B)
日常の小児歯科領域では、子供に歯科治療をわかりやすく説明するために代用語を用いながらTSD法で対応する。しかし、歯科医師に共通した代用語は数語しかなく、子供の発達状況に応じた説明システムの不備を改善するため本研究を実施した。歯科治療を受診した子供を対象に歯科治療で用いる16器材について子供が認識しやすい視覚手段と代用語についてのアンケート調査を実施した。視覚手段は写真を選択する子供が多かった。子供が分かりやすいと回答した代用語と歯科医師が日常用いている代用語とでは違いが認められた。
小児歯科