研究課題
若手研究(B)
減量療法を受けた患者の中で歯周病関連検査を行った9名の患者は,重度の歯周炎に罹患していなかった。そのうち2名は歯肉炎であった。そして,Porphyromonus gingivalisに対する血清IgG抗体価は,BOPのヵ所数と相関関係にあった。減量療法を受けた患者32名のPgに対する抗体価の平均は,健常者の2SDを大きく超えて高く,減量前後において有意な差はなかった。
歯周病学