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2014 年度 研究成果報告書

食品および食品成分からの口腔保湿剤のための水分保持剤の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25862095
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関福岡医療短期大学

研究代表者

黒木 まどか  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 講師 (00582214)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード口腔保湿剤 / 残存重量 / 残存水分量 / 植物性食品 / 動物性食品 / ドライマウス
研究成果の概要

市販の口腔保湿剤には化学薬品が含まれており口に対する副作用が懸念される。そこで今回、副作用がない(あっても少ない)植物性及び動物性食品の口腔保湿剤としての可能性を調べるため、水分保持能力と粘度を測定した。植物性で5種類、動物性で2種類の食品がヒアルロン酸と同程度か、より強い水分保持能力を示した。オクラはその粘液成分が強い水分保持効果を発揮すると推測された。梅果およびデンプン含有の自然薯、ジャガイモ、里イモが高い粘度と強い水分保持能力の両方を有していた。動物性食品では卵黄と魚粉が低粘度で、やや強い水分保持能力を有していた。

自由記述の分野

口腔保湿剤

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2019-03-29  

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