研究課題/領域番号 |
25862099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
會津 桂子 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (90436014)
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研究協力者 |
西沢 義子 弘前大学, 大学院保健学研究科, 教授 (60113825)
三上 佳澄 弘前大学, 大学院保健学研究科, 助教 (40709143)
土屋 涼子 弘前大学, 医学部附属病院
清水 真弓 弘前大学, 医学部附属病院
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 看護教育 / 思考 / 学習 |
研究成果の概要 |
看護学教育における思考・判断力に関する、科学的根拠に基づいた効果的な教育プログラムを構築することを目的とした。 看護学生2年次生(介入群:n=19、非介入群:n=36)のうち、介入群へ、知識同士の関連性を理解しながら専門知識を学習する教育介入を実施した。介入前後に全参加者へアセスメント能力および知識の構造化レベルを定量的に評価した。介入後は、知識の構造化レベルおよびアセスメントにおいて看護問題を判断する能力は介入群でのみ有意に上昇し、非介入群に比べて高値であった。 本研究で考案した臨床場面や他の知識との関連を理解して専門知識を構造化させる学習は、思考・判断力の向上に有効であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
看護教育学
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