研究課題
若手研究(B)
ワーク・ライフ・バランス(Work-life Balance:WLB)に関する文献検索の結果、今日の日本における看護師のWLB施策は、出産・育児支援を推進する視点の研究が中心であった。一方、看護師以外の労働者におけるWLB研究に視野を広げると、出産・育児支援施策以外の新たな課題が示唆され始めていた。今後は看護師の出産・育児支援にとどまらない包括的なWLB施策について方向性を検討し、論文化していく予定である。
2: おおむね順調に進展している
研究テーマに関して今後の方向性が明確になった。
関連論文を投稿予定である。
本年度は論文投稿できておらず、諸経費(分析、書籍、翻訳等)が次年度に持ち越されるため。物品費(データ解析ツール等)、人件費(文献検索等)、学会費、論文翻訳費用等に充てる予定である。