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2016 年度 研究成果報告書

胃瘻造設を検討する患者の家族の意思決定支援ガイドの普及と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25862123
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関聖路加国際大学

研究代表者

倉岡 有美子  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (30584429)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード胃瘻 / 意思決定 / 患者 / 家族
研究成果の概要

本研究は、意思決定支援ガイドを使用して患者に代わり胃瘻造設するか否かを決定した家族が抱く意思決定に対する後悔に影響する要因を明らかにすることを目的とした前向き研究である。本研究の対象者は65歳以上の患者の家族45人であった。重回帰分析を行ったところ、決定した半年後の家族の後悔に影響していたのは、胃瘻造設の有無と決定直後の葛藤レベルであった。つまり、胃瘻造設することを決定した家族のほうが造設しないことを決定した家族より半年後の後悔が高く、決定直後の葛藤が高い家族のほうが低い家族と比べて半年後の後悔が高かった。患者の家族が納得して胃瘻造設するか否かを決定できるよう支援することの重要性が示唆された。

自由記述の分野

看護管理学

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公開日: 2018-03-22  

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