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本研究の目的は、終末期がん患者と配偶者の相互作用を支える看護モデルを、実践で活用可能なものにするために精練することである。文献検討にてこのモデルのうち「終末期の話し合いを支える」こと「家族への看護介入」という部分に焦点をあて看護モデルを発展させた。そして、看護モデルを実践するためのツールとして、「終末期がん患者と家族の間での終末期の話し合いを促進するための家族への看護実践マニュアル」と「終末期がん患者と家族の間での終末期の話し合いのための家族向けのガイドブック」を作成した。これらのマニュアルとガイドブックの問題点を明らかにするために、エキスパート看護師を対象にしてインタビュー調査を実施した。
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