研究課題/領域番号 |
25862165
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
研究機関 | 横浜創英大学 |
研究代表者 |
藤村 朗子 横浜創英大学, 看護学部, 講師 (80438853)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 循環器 / 終末期 / 看護 / 役割 / 機能 |
研究概要 |
本研究では、全国の特定機能病院、循環器専門病院の循環器疾患患者の看護に携わる看護師を対象に、①循環器医療における終末期看護の経験状況、②循環器患者の終末期ケアにおいて具体的にどのような困難感や葛藤があるのか、③循環器患者への終末期ケアの具体的な実践内容を把握することを目的とし研究を行っている。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
調査実施にあたり、研究倫理委員会へ研究計画書の審査から承認までに時間を要した点、循環器疾患患者の終末期に関する実態調査のための調査票の作成に時間を要した。平成25年度は調査が予定通り実施できなかったため、進行状況としては遅れているとした。
|
今後の研究の推進方策 |
平成26年は、全国の特定機能病院、循環器専門病院の循環器疾患患者の看護に携わる看護師を対象に自記式質問紙調査による循環器疾患患者における看護職の終末期ケアの経験状況・看護実践に関する実態調査と循環器医療・看護に携わる看護職(循環器領域での看護実践経験5年目以上)に個別の半構造化面接を行い循環器患者への終末期ケアの具体的な実践内容を把握し、循環器疾患患者における終末期ケアの実態を分析し、循環器疾患患者への終末期ケアにおいて看護職に求められる役割・機能について検討する。
|
次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度は調査を実施できなかったため、人件費・謝金として予算執行することがなかった。 調査費用として、調査票の印刷費、発送費(通信費)、また統計処理にかかる人件費、調査協力者への謝金、学会参加費を主な支出として計上した。
|