研究課題/領域番号 |
25862237
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
松谷 ひろみ 島根県立大学, 看護学部, 助教 (10642655)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 精神障がい者 / エンパワメント / 農福医連携 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、精神障がい者が園芸作業および農作業を通して育まれた就労に関するエンパワメント並びに精神障がい者のエンパワメントを促進させるかかわり方のコツを明らかにすることである。 平成29年度は、就労継続支援B型事業所に通所する精神障がい者へを対象者とした半構成的インタビュー、参加観察によって収集したデータ分析を行い、その上で農福“医”連携プログラム案について検討し完成させる予定であった。しかし、平成29年2月21日~平成30年3月31日までの産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、平成29年度は研究を休止し、平成30年度までの補助事業期間延長の承認を受けた。 平成30年4月1日より研究を再開し、上記内容について研究を遂行する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成29年2月21日~平成30年3月31日までの産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、平成29年は研究を休止した。併せて、平成30年度までの補助事業期間延長の承認を受け、平成30年4月1日より研究を再開する。
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今後の研究の推進方策 |
就労継続支援B型事業所において利用者の支援・指導に当たっているスタッフとともに、効果的なかかわり方や精神障がい者の変化についての定期的な振り返り、精神障がい者の参加観察を実施する。また、平成28年度に収集したデータを分析し、農作業を通して育まれたエンパワメントとエンパワメントを促進させるかかわり方のコツを明らかにする。その上で、農福“医”連携プログラム案について検討し、完成させる。年度後半は得られた結果を取りまとめ、成果の発表を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
(理由)平成29年2月21日~平成30年3月31日までの産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、平成29年度は研究を休止し、平成30年度までの補助事業期間延長の承認を受けた。平成30年4月1日より研究を再開する。 (利用計画)平成30年4月1日より研究を再開した。計画通り研究費を使用していく。
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