研究課題
若手研究(B)
若年者と前期高齢者,後期高齢者の体格の比較から,加齢に伴う細胞内液量の減少により,後期高齢者はわずかな水分摂取不足でも脱水に陥りやすい可能性があることが明らかになった。また比較的活動量の少ない軽費老人ホーム入所者を対象に手首内側,肘関節内側,足首内踝,後頚部の皮膚水分を測定したところ,後頚部は比較的水分保持ができる部位であることから,脱水状態を早期に発見できる観察部位として使用できる可能性があることが示唆された。
基礎看護学