[目的]地域包括支援センターに所属する保健師等が一人暮らし高齢者に対して行う支援内容を抽出すること。[方法]第1段階では文献検討により虚弱な一人暮らし高齢者の在宅生活継続を可能にする要因を整理した。第2段階では保健師等に対して質問紙調査を行い、得られたデータを質的に分析し、保健師等が虚弱な一人暮らし高齢者に行う支援内容を抽出した。第3段階として保健師等735名を対象に抽出された項目への同意の程度を尋ね精選を図った。[結果]第1段階で56項目が抽出され、第2段階の調査を通して2領域37項目が保健師等が行う支援内容として精選された。
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