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2014 年度 研究成果報告書

季節的海氷域の変動は高次捕食者にどのような影響を与えるか

研究課題

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研究課題/領域番号 25870008
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境動態解析
水圏生産科学
研究機関北海道大学

研究代表者

三谷 曜子  北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (40538279)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード高次捕食者 / 季節回遊 / 環境変動
研究成果の概要

季節海氷域である北海道オホーツク海沿岸および根室海峡において,船による目視調査および設置型音響記録計による鳴音モニタリングを行った.この結果,流氷の有無によって海域に滞在する種が異なることを明らかにした.また,これまで衛星発信器を装着して放獣したゼニガタアザラシ保護幼獣個体の回遊データについて解析を行い,個体がよく利用する海域の抽出を行った.この結果,夏期には上陸場への固執性があること,冬期の滞在場所について,衛星リモートセンシングによる海氷密接度と比較したところ,流氷が北海道沿岸に来遊すると,海氷密接度が50%以下の海域をよく利用し,流氷上で休息していることを明らかにした.

自由記述の分野

海洋生物環境学

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公開日: 2016-06-03  

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