18カ月に渡って、3名の新任中学校英語教師を対象に研究を行った。これらの教師がどのようにコミュニカティブ・ランゲージ・ティーチングを実践してきたかを調査した。まず、これらの教師の成長を記録するために、授業の動画とインタビューの記録を使った新しい質的研究方法を開発した。次に、CHAT (活動理論)を使って教員成長の説明をした。最後に、日本の英語教師を対象にした初めてのLinguistic Ethnography (言語記述人種学、以下「LE」と言う)を行った。この研究の全体の成果は、外国語教師の教え方に影響する要因を特定するための研究方法と理論の応用が出来たことである。
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