研究課題
若手研究(B)
タバコは口腔がんの主要なリスクファクターの一つである。タバコの構成主成分であるニコチンは、これまで直接的に発がんに影響することは証明されていないが、本研究において、細胞の分裂促進に関連するシグナル伝達経路であるEpidermal Growth Factor Receptor(EGFR)のリン酸化を促進すること、また、その経路においてニコチンレセプターα7サブユニットの関与が示唆された。
病態科学系歯学・歯科放射線学