サービス付き高齢者向け住宅における多職種連携に関する評価指標を開発するために、 ストラクチャー、プロセス、アウトカムの視点から現状分析を行った。本研究から、専門職間のミーティングやカンファレンスの頻度や時間、参加職種が明らかとなった。また、サービス付き高齢者向け住宅の類型と入退去経路の特性の関連性について把握することができた。連携の適切性を検証することで評価指標として確立できる可能性が示唆された。さらに、サービス付き高齢者向け住宅の職員が見守り・安否確認機能を果たすための居室訪問に要する時間や頻度、回数等が判明した。
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