研究課題
若手研究(B)
1730年代に作成された産物書上帳を読み解くことで、栃木県中央部における江戸期の魚類相の一部と、当時の農民の高い魚種識別知識を明らかとすることができた。また、栃木県中央部に残された明治初期から終戦直後までの地図をGIS上で整理することで、同期間の間、水田水域は面積的には大きな変化がなかったことが明らかとなった。さらに、戦前から昭和30年代にかけての栃木県中央部における魚類相と魚類の生息状況を聞き取り調査により明らかにした。
農村生態工学