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2014 年度 研究成果報告書

細胞増殖必須因子ポリアミンによるグリコサミノグリカン合成調節機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25870126
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物系薬学
生理学一般
研究機関千葉大学

研究代表者

東 恭平  千葉大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10463829)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードポリアミン / ヘパラン硫酸 / コンドロイチン硫酸 / 蛋白質合成 / microRNA
研究成果の概要

ポリアミン (プトレスシン、スペルミジン、スペルミン)はヘパラン硫酸の発現量を、コンドロイチン硫酸では4硫酸化と分子量を増加させることが明らかとなったので、その結果に基づきポリアミンモジュロンを探索した。その結果、EXT2、EXTL3、CHSY1がポリアミンにより翻訳レベルで、C4ST2は転写レベルで合成促進を受けることが明らかとなった。更にEXT2およびCHSY1 mRNAにおける翻訳開始は、それぞれmicroRNA によって制御されており、ポリアミンはmicroRNAの機能を阻害することでEXT2およびCHSY1の合成を促進することが明らかとなった。

自由記述の分野

生物系薬学

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公開日: 2016-06-03  

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