研究課題/領域番号 |
25870201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柿野 聡子 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (30516307)
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連携研究者 |
松浦 祐司 東北大学, 大学院医工学研究科, 教授 (10241530)
三輪 全三 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (30157705)
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研究協力者 |
山田 あずさ 東北大学, 大学院医工学研究科, 大学院生
GANBOLD Khongorzul 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 歯髄診断 / 歯髄血液 / 酸素飽和度 / 歯髄炎 / 電気歯髄診 / 幼若永久歯 |
研究成果の概要 |
歯髄の循環系は歯の健康を維持するために大切な役割を果たしており、歯髄を失う可能性のある外傷歯においては、歯髄の生活反応を正しく診断する必要がある。これまでに歯髄光電脈波測定(TLP: Transmitted-light plethysmography)により、歯髄血液の有無による歯髄診断が可能となった。しかし、小児歯科臨床で診査の対象となる幼若永久歯の多くは歯の発育途中であり、歯の発育と歯髄脈波の関係については明らかになっていなかった。本研究では幼若永久歯と成人の被験歯を対象に歯髄脈波測定を行った結果、歯根形成度と被験者の成長発育が歯髄血流に関与していることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
小児歯科学
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