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2015 年度 研究成果報告書

慢性疼痛患者の疼痛コントロール 痛みのテーラーメード治療を目指して

研究課題

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研究課題/領域番号 25870204
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
麻酔科学
研究機関明海大学 (2015)
東京医科歯科大学 (2013-2014)

研究代表者

大野 由夏  明海大学, 歯学部, 准教授 (70451961)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードCPM / DNIC / 慢性疼痛患者 / 定量的疼痛評価 / 疼痛コントロール
研究成果の概要

慢性疼痛患者と健康成人を対象に内因性疼痛調節機構の一種である条件刺激性疼痛調節(Conditioned Pain Modulation:CPM)を測定した結果、健康成人ではCPMを認めるが、慢性疼痛患者ではCPMが抑制されることを明らかにした。したがって、CPMは痛みのテーラーメード治療の一助となりうると考えられる。
その確立のためにはCPMを定量的に測定することが必要と考え、定量的圧痛覚測定器と定量的熱刺激装置を開発した。
あらたに開発した両装置によりCPMの定量的測定が可能であったことから、本研究結果は痛みのテーラーメード治療に有用となる可能性がある。

自由記述の分野

歯科麻酔学分野、疼痛治療学分野

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公開日: 2017-05-10  

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