研究課題
若手研究(B)
本研究課題では,メカトロニクス技術とナビゲーション技術を統合することで,超音波診断装置を簡便な3Dモダリティとしての活用や画像ガイド下治療を実現する基盤技術について取り組んだ.メカトロニクス側としては,極めて軽量な空気圧アクチュエータを採用したプローブ走査機構を開発した.ナビゲーション側については,既存の2D超音波からリアルタイムに3Dボリュームを構築・可視化するアルゴリズムを開発した.統合システムにより,自動撮像および,治療デバイスに対する撮像断面の自動追従を実現した.
コンピュータ外科学