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2014 年度 研究成果報告書

内側側頭葉てんかんにおける海馬硬化症の病態生理学的意義

研究課題

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研究課題/領域番号 25870252
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
脳神経外科学
研究機関新潟大学

研究代表者

北浦 弘樹  新潟大学, 脳研究所, 助教 (80401769)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードてんかん / イメージング / ヒト脳スライス標本 / 病態生理学 / 海馬硬化症
研究成果の概要

内側側頭葉てんかんの主な病態である海馬硬化症について、形態と機能の両面から病態形成機序の解明に迫ることを目的として遂行した。そのために、まず、手術で摘出されたヒトの脳組織から生鮮脳スライス標本を作製して、フラビン蛍光イメージング法により神経活動の解析を行った。その後、同一標本を固定・染色して苔状線維の走行や病理組織学的変化などと対比して検討した。その結果、病理組織学的な海馬硬化の進展にあわせて、異なったてんかん原性機序が存在している可能性が示唆された。本研究で得られた成果は、将来内側側頭葉てんかんの新たな治療法の開発につながりうるものであると考えられた。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2016-06-03  

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