発達障害があるとモラル判断がうまくできないことが指摘されることから、発達障害の有無でどのようにモラル判断が脳活動として異なるのかを明らかにすることと、どのようにしてモラル獲得がされるのかを明らかにすることが必要であることから、発達障害のある大人と子ども、さらに、発達障害の無い大人と子どもがモラル判断をしている時の脳活動を計測した。現在のところ、発達障害のある大人と子ども、発達障害の無い子どものデータは集め終わり、発達障害の無い成人のデータを集めているところである。 まだ、データの解析中であるが、今後は、得られたデータからより良いモラル獲得の方法を教育現場と共に探っていくことを目指している。
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