研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、現代日本語における否定焦点の統計的分布を明らかにし、否定の焦点を自動的に特定する解析システムを実装することである。本研究では、独自にアノテーション体系を定め、ラベル付けをするとともに、統計的分布を活用し、解析システムを実装した。主な研究成果は、2,147文を対象とした否定焦点コーパスの構築、データ共有のためのデータフォーマット仕様の策定、そして、精度80%の焦点解析システムの実装である。
自然言語処理