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2014 年度 研究成果報告書

腎尿細管障害における細胞内Na+制御とミトコンドリア分裂・融合の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25870281
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ケミカルバイオロジー
代謝学
研究機関山梨大学

研究代表者

齊藤 成  山梨大学, 総合研究部, 助教 (10456444)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード糖尿病性尿細管障害 / SBF-SEM / ミトコンドリア / ヒト尿細管培養細胞 / フロリジン / SGLT阻害剤 / オートファジー / SGLT2
研究成果の概要

通常食(STD)と高脂肪食(HFD)のC57BL6Jマウスを作製した。STD群に比べHFD群で体重・血糖値が有意に増加し、HFD群にPLZ(フロリジン)投与群では血糖値が投与前に比べ有意に低下した。SBF-SEMで近位尿細管セグメント1の3次元超微形態解析を行った。STD群では尿細管細胞に巨大なMitと頂上部にLyが認められたが、HFD群では小型のMitとオートファゴソーム(At)が認められた。HFD群にPLZを投与すると巨大Atは減少し分枝状Mitと小型~中型のLyがみられた。ヒト尿細管培養細胞の高濃度D-glucose400mg/dlで分断化したMitにPLZを投与して再構成が確認された。

自由記述の分野

人体解剖学

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公開日: 2016-06-03  

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