DSM-IV-TRにより摂食障害(AN, BN)と診断されるBMI 17.5以上の外来通院患者を対象とし、CBTへの導入群(CBT群)と待機群に振り分け、CBT群には治療開始前と12週間の治療後の2つの時点、待機群にはエントリー直後とその12週間後の2つの時点で、それぞれ臨床評価、心理検査、fMRIを行なった。 被験者の導入後の体重減少によるドロップアウトのために十分な対象者のリクルートに至っていない。今後、被験者を追加募集し、2群、2 time pointでの脳内の部位間機能的結合の違いおよび変化をfMRIで明らかにしていく必要がある。
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