社会課題やその解決目標のLODを編纂・共有するWebシステム「ゴオルシェア」を開発し,2回のシビックハッカソンで試運用した上で,各ハッカソンで入力されたLODの性質の違いを詳細に分析した.ゴオルシェアに関する成果を国際会議IFIP ePart 2016,Springerの国際論文誌Applied Intelligence,人工知能学会論文誌で発表した.さらに,社会問題タグの自動付与やゴオルシェアの後継システムについて,国際会議ECOSE 2017に論文が採択され,発表予定である.JST CRESTの研究課題(伊藤孝行代表)とも相補的に連携し,議論ファシリテータの質問生成に関する研究を行った.
|