研究課題
若手研究(B)
既往データが限定的な途上国の流域において,地域多様性や社会動態を一定程度把握し,水環境改善策の立案に資する定量・動的な情報を創出が求められている。本研究では,ベトナム国Nhue-Day川流域を例に,流域の分類化,タンクモデルを用いた水・物質循環解析,典型集落での詳細なマテリアルフロー解析を組み合わせることで,一定程度の実用性に資する定量データを創出できることを実証的に示した。
環境工学