研究課題
若手研究(B)
自動車運転中に、自身の感情をコントロールすることは、安全運転のために重要な技能である。本研究では、運転中の感情コントロール教育プログラムの試作版を作成し、バス乗務員への安全教育を実施した。教育プログラムの作成にあたっては、面接調査と質問紙調査を行い、運転中のストレスは6種類に分かれ、4側面への影響が生じることが明らかとなった。74名の乗務員について教育を実施し、有効性を検討したところ、各ストレス反応が低減し、自己効力感が高まることが示された。
交通心理学